「真空」って結局なに?TAWIの真空リフターが重い荷物を持ち上げるカラクリ

こんにちは!

弊社が扱っている、重い荷物を指先一つでヒョイっと持ち上げられるTAWIの真空リフター

展示会などでデモをお見せすると、「これ、どういう仕組みで持ち上がってるの!?」と聞かれることがよくあります。

そこで今回は、今さら聞けない「そもそも真空って何?」という疑問から、TAWIのリフターが荷物を持ち上げるカラクリまでを超わかりやすくおさらいしてみたいと思います!

そもそも「真空で吸着する」ってどういうこと?

工業的に言う「真空」とは、少し難しく言うと「周りよりも空気が少なくて圧力が低い状態」のことなんですが……

実は皆さん、この「真空のパワー」、家で一度は体験したことがあるはずなんです。

💡 掃除機のノズルを手に当てたこと、ありませんか?

子どもの頃、オンになっている掃除機のノズルを手のひらにピタッと当てて遊んだことはありませんか?

お肉がギュウッと吸い込まれて、手が赤くなりますよね。無理に剥がそうとしても、結構な力で引っ張られます。 あれは、掃除機のモーターが「空気を吸い込もう!吸い込もう!」とずっと強力に引っ張り続けているからなんです。

TAWIの真空リフターが重いダンボールや袋をピタッと離さないのも、全く同じ原理。強力な真空ブロワーや真空ポンプが「ズォォォォ!」と常に空気を吸い込み続けているため、荷物をガッチリと「吸着」できるんです。

なんで「空気を吸い込み続ける」と荷物が上に持ち上がるの?

「吸着する仕組みはわかった。でも、なんで吸着したまま上に持ち上がるの?」と思いますよね。

TAWIの真空リフターは「リフトチューブ」が使われています。

このチューブは、曲がるストローの首の部分のような「ジャバラ状」になっています。

ここでもう一度、掃除機を思い出してください。

💡 掃除機のホースの先を塞ぐと、どうなりますか?

掃除機の電源を入れたまま、ホースの先端を手のひらや座布団で完全に塞いでみてください。

すると、空気を吸えなくなった柔らかいホースが「ギュッ!」と縮んで短くなったり、自分の手の方に引っ張られたりする感覚がありますよね。

これが、荷物が持ち上がる最大のカラクリです!

  1. 吸着する: 先端のパッドを荷物に当てて、ポンプが空気を吸い込み、ピタッとくっつく(手のひらにノズルを当てた状態)。
  2. チューブの中の空気を吸い込む: 荷物でフタをされて外の空気が吸えなくなっても、ポンプは「まだまだ吸い込むぞ!」と頑張り続けます。すると今度は、チューブの中にある空気を力いっぱい吸い込み始めます。
  3. 吸い込む力でチューブが縮む: ポンプがずっと空気を吸い込もうと上に引っ張り続けているため、ジャバラ状のチューブが「縦(上下)」にギュギュッと縮みます。その縮む力(ホースがギュッと縮むのと同じ力)で、吸着した荷物ごと上に持ち上がるのです!

いきなり一番上まで上昇しないの?「レバー」の賢い仕組み

「機械がずっと力いっぱい吸い込み続けているなら、スイッチを入れた瞬間、一気に一番上まで持ち上がって危険なんじゃないの?

その通りです。

常にフルパワーで空気を吸い込んで縮もうとしていたら、荷物はコントロールを失ってしまいます。

しかし!そこで活躍するのが、作業員が握っている「操作レバー」です。

💡 掃除機のノズルや持ち手にある「小さな窓」

掃除機のノズルやパイプの持ち手付近に、指でスライドして開け閉めできる「小さな窓(穴)」がついているのを見たことはありませんか?

カーテンなどを吸い込んでしまった時、あの窓を開けて外の空気を入れてあげると、吸い込む力が逃げてスッと離れますよね。

TAWIの操作レバーは、あの「窓」と全く同じ役割(空気弁)を果たしています。

  • レバーを握る: 窓が閉まり、機械が中の空気を吸い込んでチューブが縮み「上昇」する。
  • レバーを少し戻す: 窓が少し開き、外の空気が少しだけ入ってくる。すると吸い込む力が少し逃げてバランスが取れ、荷物がその高さで「ストップ(空中で停止)」する。
  • レバーを下げる: 窓が開き、外の空気がたくさん入ってきて吸い込む力が逃げ、チューブが伸びて「下降」する。

このように、TAWIのリフターは「機械が吸い込もうとする力」と「レバーでわざと空気を逃がす量」のバランスを調整することで、重い荷物を好きな高さで止めたり、フワッと優しく下ろしたりできるんです。

💡 まとめ

いかがでしたか?

「真空で荷物を持ち上げる」というとなんだか難しそうですが、実は「超強力なのに正確にコントロールできる掃除機」をイメージしていただくと、とてもわかりやすいと思います。

TAWIの真空リフターは、この「ずっと吸い込もうとする力」を利用して、数キロ~270キロの重い荷物でもまるで無重力のように安全に運ぶことができます。

「うちの現場のあの重い荷物も、この原理で楽に運べるかな?」と気になった方は、ぜひ日本ヴァリティーまでお気軽にご相談ください。

無料の出張デモで、実際の「掃除機のお化け(?)」のようなパワフルさをぜひご体感ください!