展示会でベスト展示賞を受賞!3つの工夫で人が集まるブースづくりとは?
先日、兵庫県で開催された「国際フロンティアメッセ2025」という展示会で、なんとベスト展示優秀賞をいただきました。
受賞の瞬間、スタッフ全員で「やった!」と声をあげて喜びましたが、
同時に「なぜうちが選ばれたのか?」と冷静に分析もしてみました。
今回は、その“展示の裏側”を少しご紹介します。
① 伝えたいテーマを決めて、ブレずに展示する
展示会というと、つい「会社名」を大きく表示し、「いろいろな商品」を並べたくなりますが、
実はそれでは印象に残りません。
私たちはまず、「今回伝えたいテーマは何か?」を最初に決めます。
今回の展示会では、「現場の腰痛ゼロへ!!」という一言テーマをブース中央に大きく掲示しました。
文字だけでなくイラストも添えて、通りがかった人が一瞬見ただけでも、
「何の会社かわかる」「どんな価値を届けたいかが伝わる」──
その一点に集中しています。
「会社名」よりも、メッセージと体験が主役です。


↑今回のメインテーマの「現場の腰痛ゼロへ!!」ポスター。
目に留まる色遣いと、分かりやすいイラスト(フリー素材)で作りました。
② 明るさで勝つ!LEDライト“モリモリ”戦略
展示会場は意外と照明が暗め。だからこそ、「明るさ」で差がつくんです。
弊社ブースでは照明を徹底的に強化し、商品にも背景にも、これでもかというほどLEDライトを配置しました。
「なんかあのブースだけ明るいな」と思わせたら勝ち。
隣のブースと比べると、明るさの違いは一目瞭然です。
照明の明るさは、ブースの「元気さ」と「自信」の象徴。
明るいだけで、製品は綺麗に見え、最新の機械に見え、品質も高そうに見えるんです。

ちなみに、私たちが使用した照明はこちら。3個×2セット(合計45,000ルーメン!)を設置しました。
サンワダイレクト商品ページ
https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/800-LED089BK-3

③ 動きを出して、触ってもらって、記憶に残る体験を
パンフレットや動画も大事ですが、やっぱり「動く展示」には勝てません。
人は「動くもの」「触れるもの」に自然と引き寄せられます。
私たちはリフターを実際に動かし、来場者に触ってもらうことで、
「おっ、軽い!」「これなら腰がラクそう!」というリアクション体験を重視しました。

↑お客様に操作方法をレクチャーしている様子
「百聞は一見に如かず、百見は一体験に如かず」。
動きのある展示は、説明よりも早く伝わる最高のプレゼンテーションです。
「五感で覚えてもらう」――それが展示会のゴールです。
まとめ
ブースデザインもプレゼンも大事ですが、一番大切なのは「見た人の記憶に残るかどうか」。
そのために私たちは、
① テーマを決めてブレない展示
② 明るく元気な照明“モリモリ戦略”
③ 体験で印象に残す演出
この3つを徹底しています。
「展示会は、商品を並べる場所ではなく、想いを伝えるステージ。」
これは私たちが出展を重ねる中でたどり着いた答えです。
もしこの記事が、次の展示を考える誰かのヒントになれば嬉しいです。
そしていつか会場で、あなたのブースがひときわ輝いている姿を見られたら最高です。
ちなみに今回の展示会で我々がPRしていたのは・・・
真空の力で重量物を楽々持ち上げ・搬送できる「イージーリフト」です。
いいなと思った方はお気軽に下記リンクよりお問い合わせください。

