チコちゃんはお見通し?「ヴ」の秘密
先日、Eテレの人気番組「チコちゃんに叱られる」の中で、『「ウ」に点々をつけるようになったのはなぜ?』という問題が出ました。
同じく社名に「ヴ」を含む弊社としては興味津々の話題でしたが、読者の皆様は答えを知っていましたか?
気になる正解は。。。
。。。
。。。
(はい、チコちゃん風に!)
『福沢諭吉の、思い付き~~~~~!』
とのことでした!
とはいえ、福沢諭吉が気まぐれに言い出したということではありません。
およそ160年前、激動の江戸幕末時代にあって、福沢先生はオランダ語や英語を駆使してこれまで国内になかった西洋の思想や概念を次々と日本に取り入れようとしていました。
その際にできるだけ自然な英語の発音に近づけられるよう苦心した結果、「V」は「ブとウの間の音」として「ヴ」を考案したそうです。

※NHK Eテレ「チコちゃんに叱られる!」より
例えば、Liveという単語は「生きる リヴ」と書かれていますね。

※中英単語集「増訂華英通語」
日々の生活の中にあふれている"外来語"も、先人達の創意工夫によって日本に導入され定着してきたんですね!
そして、同じく「V」を冠する私達の社名、『日本ヴァリティー株式会社』。
ここにも、屋号の創始者、河野勝氏の様々な想いが詰まっています…
少々長くなったので続きます!